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ベスト5レシピ
広く浅く一般的でもマニアでもない中途半端な立ち位置から、独断と偏見であらゆる物事をベスト5形式で紹介&レビュー。
ヤンタン卒業記念 玉井健二関連作ベスト5
玉井健二、と聞いて、誰?と思う人は多いかもしれないが、
明石家さんまのヤングタウンというラジオを
聴いている人にはおなじみの名前だ。
14年以上アシスタントを続けていた彼が、
先月末で番組を卒業することになった。

彼の本業は音楽プロデューサーで、
(元々は将来を有望されていたミュージシャンだったが)
その仕事がここへきてかなり軌道に乗ってきたのと、
体調が優れず、こんな状態では周りに迷惑をかけるということで、
番組を卒業する決断に至ったらしい。

僕が、ヤンタンを聴き出したのは、
モー娘。がアシスタントをつとめるようになってからだ。
この番組内では、彼女らはヤン娘と呼ばれている。
初代は、安倍なつみ、保田圭、りんね、の三人だった。
この時の三人組は最高のアンサンブルで、
毎回の放送もとても面白かった。
残念ながら、この三人の卒業以降、この三人の時ほどの
面白さを発揮したヤン娘は一人もいない。
初代が一番面白かったという結果になっている。

そんなことは置いておいて、玉井くんである。
僕はこの番組における玉井くんの存在がとても好きだった。
たいていウロ覚えで喋るさんまさんの細かい情報のフォロー。
控えめにボソッとつぶやく結構面白いツッコミ。
さんま、ショージ、玉井のトリオは絶妙なコンビネーションだった。

そんな玉井くんの声ももう聴けなくなってしまった。
寂しいものだ。物事は変わっていくのだ。

そんな玉井くんの今後の活躍を祈って、
玉井くん特集をお送りしたい。

■まずは現在の音楽プロデューサーとしての仕事から。
このヒットのおかげで独り立ちする自信を持ったのかもしれない。

HEART (通常盤) HEART (通常盤)
伊藤由奈、REIRA starring YUNA ITO 他 (2007/01/24)
ソニーミュージックエンタテインメント

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2曲以外のすべてのサウンドプロデュースをやっている。
正直、伊藤由奈は一発屋になるかと思っていたが、
意外とところどころでヒットを出し、
今も生き残っているし、アルバムは大ヒットをした。
大作映画の主題歌のようなスケール感の大きい歌を歌える表現力がある。
歌い上げる感じの王道バラードが似合う歌手である。
曲もドラマチックな曲が多いので、ベタな感動が好きな人や
そういうのに弱い人には最適なアルバムになっている。
ある意味、とても高品質なアルバム。

■ここに関わっていることを知って驚いたのがこれ。

Wave (初回限定盤)(DVD付) Wave (初回限定盤)(DVD付)
YUKI (2006/09/06)
ERJ

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ビッグネームだ。
まさかYUKIちゃんのプロデュースをしていたとは。
個人的には、JUDY AND MARYの頃はあまり興味なかったが、
ソロになってからのYUKIちゃんのスタンスや曲は好きで聴くようになった。
どうやら知らず玉井くんプロデュースの音を聴いていたようだ。
これは今のところのYUKIの最新アルバム。
アニメ「ハチクロ」の主題歌や映画「タッチ」の主題歌など、
タイアップソングも多数収録されたポップな一枚。
YUKIソロを聞いたことがない人にも入りやすい好盤。

※玉井くん関連で初の1位になった記念作がこれ↓
joy / YUKI

■アルバムではないけど、こんなこともやっている意外な曲

恋のダウンロード 恋のダウンロード
仲間由紀恵 with ダウンローズ (2006/03/15)
ERJ

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企画もので、たった一枚だけの活動だが、
結構話題になったし、そこそこヒットもした。
作曲が筒見京平だったことは知っていたが、
まさか音作りに関わっているとは思わなかった。
玉井くん思った以上にいろいろ仕事してるんだな。
さすがの筒見メロディだけに耳に残る歌である。

■今は解散してしまったけど…

16 ~sixteen~ 16 ~sixteen~
推定少女 (2003/10/01)
ERJ

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エッチなヴィジュアルで一部マニアに大受けしていた
二人組アイドルユニット。
アニメ「ワンピース」の主題歌など
大型タイアップがあったにも関わらず
結局ブレイクを果たせないまま2006年に解散してしまった。
ヴィジュアルに捉われずにちゃんと曲を聴くと、
キャッチーで聞きやすい高純度なアイドルポップスとして
とてもよく出来ている。
二人のルックスも高レベルだったし、惜しい存在だった。
少し早すぎたのかもしれない。

※最後のアルバムになった2ndはこれ↓
17’s Heaven / 推定少女

■最後はやはり、本人の作品を。

CHIBBY CHIBBY
玉井健二 (1993/08/25)
ポリスター

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とは言っても、絶盤です。
今は中古で買う以外に手はないかと思います。
僕は以前まだ売っていた頃に入手しているので、
音はちゃんと聴いてます。
これは玉井くん唯一のソロアルバムで、
曲は全体的に粒揃いで、いい曲多い。
でもなぜか玉井くんはシンガーに徹していて、
曲は全部他人が作っている。
ちなみにプロデューサーは原田真二。
作曲陣には、林田健司,松尾清憲,伊秩弘将,井上ヨシマサなど
結構豪華なメンバー。
ただ玉井くんのボーカルは好き嫌いが別れそう。
うまいのだが、かなりねっちょり歌う。
その粘っこさに乗れない人はキツイかもしれないが、
アルバム自体はかなりの良盤である。
これがもう少し売れていたら、玉井くんの今は変わっていたはず。

■おまけ

抱きしめたい 抱きしめたい
Base Ball Bear (2007/04/04)
東芝EMI

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最後が絶盤で終わるのも締まらないので、
玉井くんのこれからの活動を示す作品で締めようと思う。
これはBase Ball Bearというインディーズ出身のバンドの最新曲。
玉井くんはこの曲からプロデューサーとして参加。
おそらくこれからしばらく関わることになるだろう。
このバンドのべーシストの女の子が映画「リンダリンダリンダ」に
主役の一人として出演したことでも話題になった。
これからのブレイクが期待されるバンドである。

以上、玉井くんの音楽家としての業績を紹介してみた。
大阪時代のライバル・つんくが失速した今、
今度は名プロデューサーとして玉井くんが大きくなってくれるのを期待している。

玉井くんの抜けたあとのヤンタンを聞くと、物足りなさが残る。
今までありがとう玉井くん。楽しかったです。
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